鎌倉 Cafe 風雅

最近のニュース、ものすごく大きな悲しい事件が続いていますよね。
 国会の事・チリの地震と津波・埼玉でのペルー人の殺人事件…
 鬼怒川決壊から1週間が経ち、少し前には阿蘇山の噴火もありました。
どれも、日本のそして世界の今後は大丈夫なのかしら!?と心配になる
内容ばかり。
 すべての怒りや悲しみがひとときも早く取り除かれますように…
 被災した方々が少しでも早く元通りの生活に戻れますように…


昨日まで、沖縄本島の旅のまとめを載せておりましたが、あとひとつ、
載せるかどうか考えていた内容があります。

今回どうしても訪れたかった“ひめゆりの塔”と“平和祈念資料館”の事です。
心に残る訪問となりましたので、アップする事にいたします。
よろしければ読んでください。
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 先日も書きましたが、私は子供の頃、沖縄に住んでいましたが、お世話になった
 担任の先生が、ひめゆり学徒としてひめゆり部隊で看護婦をされていた方でした。
 小学生だった私にとっては先生の体験談は壮絶で、忘れられない記憶となって
 残っておりました。先生とはずっと年賀状など交流がありましたので、またお会い
 できたらと思っておりましたが、数年前から途絶えてしまい、気になっておりました。

 今回、ひめゆりの塔を訪れたいという思いが叶い、また語り部の方がいらっしゃるという
 平和祈念資料館にも立ち寄る事ができました。
 (先生は語り部としてお仕事されていたと聞いていたからです) 

入ってすぐのところに、動員された方240名の当時の写真と名前が並んでいます。
女性は皆16~18歳。まだまだあどけない女の子達の写真です。
何気なく見ていると、先生の写真と名前もありました。
面影があり、懐かしさがこみあげてきました。

順路通りに廻って行くと、当時の洞窟に作られた診療所など、再現されたものがあります。
とてもリアルですが、目を背けてはいけないと思い立ち止まりました。
そこで、語り部の方に話しかけられ、お話しを聞いてください。と言われました。
ぜひ聞きたいと思い、お願いしましたら、昔先生から聞いた遠い記憶に残るお話しと
重なる部分が多々ある内容でした。

 語り部の女性が最後に言った言葉・・・
  『戦争は二度と起きてはならない事。
   戦争を始めるのも人、止める事ができるのも人です』
 と力強く語られていたその言葉が、心に響きました。

そして、その語り部の方に先生の事を尋ねてみたのです。
すると、その方は先生ととても親しい方だったのです。
 先生は7年前に突然亡くなられたと聞きました。
その女性は、涙ながらに私の手を取り、よく訪ねてくれました…と握り締めてくださいました。
今日お会いできたのは、Fさん(先生)のお導きね!と言って、先生の思い出話を
してくださいました。

たくさんの素晴らしい出来事があった旅でしたが、この出来事が一番印象に残っています。
もしかすると、この語り部の女性に会うためだったのかもしれない…と思ってしまうほどの
出会いでした。いろいろなご縁をいただいた沖縄での経験は、ただただありがたい…と
感謝するばかりです。

そして、もし、このブログを読んでいただいた方が沖縄本島に行かれる事があれば、
ぜひこの“ひめゆりの塔”と“”平和祈念資料館”を訪ねていただきたいと思います。
語り部の方も皆様、もう80代後半です。直接お話しを聞く貴重な機会をいただけます。
伝えていかなくてはいけないお話しだと強く感じました。
  ひめゆりの塔と平和祈念資料館について 詳しくはこちら ⇒ 

このような私事を書く事について、お店のブログなのにどうしようかな・・・と悩みましたが、
皆さまに知っていただきたいという思いと、私自身の日記の1頁として載せる事にいたしました。

読んでくださってありがとうございました。
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Date:2015/09/18
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